ばんから

ばんからについて

1998年2月の誕生以来、「ばんから」はぶれない味濃厚な味の「豚骨醤油」と、
クリーミーで臭みのない「とんこつ」の2本を柱としています。
A脂と呼ばれる国産豚の背脂は、一頭の豚からほんの数kgしか採る事が出来ない希少な部位です。
その希少なA脂を別炊きで、触れば崩れる程のトロトロ状態に仕上げます。
トロトロのA脂をスープに一緒に混ぜ込むことによって
「ばんから」のラーメンは、他では類を見ない独自の「旨味」「甘味」を作りあげています。

【先味・中味・後味】

ばんからの特徴として、時間の経過と共に変化していく味というものがあります。
出来立てのばんからラーメンはフレッシュな背脂を直に味わう事が出来ます。
これを私達は「先味」と呼び、まだ溶け出していない背脂はそのまま食しても旨味のカプセル。
噛んだ瞬間に旨味・甘味が口の中に広がります。
また、醤油の香りが一番感じられるのが「先味」です。

食べ進めるうちに背脂が溶け出し、旨味がスープ全体へ広がっていきます。
これを「中味」と呼んでいます。
この中味こそ私達の一番味わって頂きたい味、旬の味。真骨頂といえます。
背脂・醤油・麺、その他全ての具材がバランスよくマリアージュしている状態はまさに至福の時。

最後の味は、「後味」と呼び、ばんからラーメンの醍醐味。
醍醐味とは仏教でいう「五味」の一つであり濃厚な味わいと、甘味を持った液汁とされていますが、
ばんからの「後味」は背脂が全て溶け出した状態で濃厚さはより増します。
最後の一滴まで飲み干して頂けるよう、精魂込めて作り上げています。
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